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　歴史的には、「麦芽倉庫が火事になってしまって、モルトが焦げたり燻されたりしてしまったけど、もったいないから使ってみよう！」というチャレンジングなシチュエーションで誕生したラオホ。「ラオホ」はドイツ語で「煙」を意味する言葉で、まさに、燻製のような香りが特徴のビールです。　いろいろなアレンジレシピもある中で、澄川麦酒では、現地で飲まれているポピュラーな味わいに忠実に醸造しています。

大人気のライ麦ビールを季節のビール、として定番化してまいります。秋から冬にかけて今後、毎年リリース予定です。今年は、１２月ころまで発売できるように仕込みをしております。「醸造家泣かせ」の難しいビールですが、かわいがってやってください。よろしくお願いいたします。

2023年9月よりリニューアルしたラインナップをお届けして参りました。そんな中で、「以前の定番をもう一度飲みたい」という声もいただくことがありました。齋藤が病気のため現場を離れてしまい、かつての定番ビールを醸造しておりませんでしたが、2023年12月に病気療養より復帰し、これを期に、かつての味わいに近いスタイルを、とレシピと造りをリニューアルし、今回、5種類のビールを「claccical edition」としてリリースいたしました。