澄川ヴァイス


「このスタイルに出会わなければ、今の自分はなかったかもしれない」というほど、思い入れの強いビールです。30年ほど前に初めてドイツを訪れ、ミュンヘン郊外で飲んだヴァイツェン……もはや、どこの醸造所のビールだったかも記憶にありませんが、日本の大手メーカーのビールとはまったく違う味わいに驚き、それ以来、目にしたヴァイツェンはすべて飲んでいます。

国内外、数多くのヴァイツェンを飲んできたなかで、特に衝撃を受けたのが、島根県の「ビアへるん」さんのものでした。バナナを思わせる強いフルーツ香と濃厚な甘み。自分の目指すヴァイツェンの姿を見つけました。そんなヴァイツェンを造りたくて試行錯誤を続けた結果、なんとか方向性を見つけ、澄川麦酒を代表するスタイルが出来上がったと思っています。

もちろん、今のかたちがゴールではなく、まだできることはあるはずだという思いのもと、限定品については、レシピの微調整を続けています。(レシピ担当:齋藤)